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 ◆マメ知識

麩は中国から伝わった当初、天皇や貴族しか食べることの
できない高級な食品でしたが、後に厳しい修行を行う禅寺
で精進料理として食べられるようになりました。肉や魚な
どを食べてはいけないお坊さん達にとって、麩は貴重なタ
ンパク源だったのです。さらに後年の江戸時代後期には一
般庶民の口にも入るようになりましたが、料理に用いるよ
りもお茶菓子として食べられることが多かったようです。

『麩』の表記は、中国から伝わった時のものがそのまま使
われているようです。もっとも、日本で通常使用されてい
る字とはちょっと違いますが、中国の昔の文献でもやはり
『麦』と『夫』の字で麩を表していたそうです。

『ゆば』は『湯葉』と表記しますが、ほかにも『湯波』と
いう字を当てたりします。そもそもはその色や表面のシワ
のぐあいが老婆のシワに似ていたことから『うば』もしく
は『ゆば』と呼ばれるようになったという説もあります。
湯葉発祥の地、中国では『豆腐皮』(トウフウピー)と呼
ばれているそうで、日本でも古くは『腐皮』と書いて『う
ば』と呼んでいたそうです。

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